海外のレストランやカフェで食事を終えたあと、必ず使うのが「お会計お願いします」というフレーズです。英語の「Check, please.」は有名ですが、現地の言葉で伝えると店員さんの反応も変わり、旅がぐっと楽しくなります。この記事では、10言語での「お会計お願いします」の言い方を発音つきでまとめました。支払いシーンで恥ずかしい思いをしないよう、出発前にぜひ覚えておきましょう。
韓国語で「お会計お願いします」
계산해 주세요(ケサネ ジュセヨ)
韓国語で「計算してください」という意味で、これがそのまま「お会計お願いします」にあたります。レジに進むときや席で呼ぶときに使える万能表現です。
カジュアルには 계산이요(ケサニヨ) でも通じます。「別々に支払います」は 따로 계산해 주세요(タロ ケサネ ジュセヨ) です。
例文:
저기요, 계산해 주세요.(チョギヨ、ケサネ ジュセヨ)
すみません、お会計お願いします。
中国語で「お会計お願いします」
买单(マイダン)
中国語で最もよく使われる「お会計」の表現です。直訳すると「伝票を買う」という面白い言い回しです。
「结账(ジエヂャン)」も同じ意味で使われます。店員さんを呼ぶときは 服务员(フーウーユエン) と声をかけましょう。「別々に支払う」は 分开付(フェンカイ フー) です。
例文:
服务员,买单!(フーウーユエン、マイダン)
すみません、お会計お願いします。
タイ語で「お会計お願いします」
เช็คบิลครับ/ค่ะ(チェック ビン クラップ/カー)
英語の「check bill」がそのままタイ語化した表現です。語尾は男性は ครับ(クラップ)、女性は ค่ะ(カー) をつけます。
伝統的な言い方として คิดเงินด้วยครับ/ค่ะ(キッ グン ドゥアイ クラップ/カー) もあります。「計算してください」というニュアンスで、ローカルなお店でよく使われます。
例文:
เช็คบิลด้วยครับ(チェック ビン ドゥアイ クラップ)
お会計お願いします。(男性の場合)
ベトナム語で「お会計お願いします」
Tính tiền(ティン ティエン)
ベトナム語で「お金を計算する」という意味で、これがそのままお会計の定番フレーズです。屋台でもレストランでも使えます。
より丁寧に言うときは Cho tôi tính tiền(チョー トイ ティン ティエン)(私に計算させてください=会計お願いします)と言います。
例文:
Em ơi, tính tiền nhé!(エム オーイ、ティン ティエン ニェー)
すみません、お会計お願いします。
インドネシア語で「お会計お願いします」
Minta bon(ミンタ ボン)
インドネシア語で「伝票をください」という意味です。「bon」はオランダ語由来で、伝票を指す言葉として定着しています。
よりフォーマルには Boleh minta bill?(ボレ ミンタ ビル) や Mau bayar(マウ バヤール)(支払いたいです)も使えます。
例文:
Mbak, minta bonnya ya.(ンバ、ミンタ ボンニャ ヤ)
すみません、お会計お願いします。
タガログ語(フィリピン語)で「お会計お願いします」
Bill po(ビル ポ)
フィリピンでは英語が広く通じるので、英語の「bill」を使います。「po」は丁寧さを表す語尾で、目上の人や店員さんに礼儀正しく伝えられます。
より丁寧には Pa-bill po(パ・ビル ポ) や Yung bill po namin(ユン ビル ポ ナーミン)(私たちの会計をお願いします)と言います。
例文:
Excuse po, pa-bill na po kami.(エクスキューズ ポ、パ・ビル ナ ポ カミ)
すみません、お会計お願いします。
マレー語で「お会計お願いします」
Kira(キラ)
マレー語で「計算」という意味です。マレーシアの食堂やホーカーで店員さんを呼ぶときは「Kira!」の一言で会計を頼めます。
より丁寧には Boleh kira?(ボレ キラ)(計算してもらえますか?)や Minta bil(ミンタ ビル)(伝票をください)も使えます。
例文:
Abang, kira semua.(アバン、キラ スムア)
お兄さん、全部でお会計お願いします。
ヒンディー語で「お会計お願いします」
बिल दीजिए(ビル ディージエ)
ヒンディー語で「伝票をください」という意味です。インドでは英語の「bill」がそのまま使われ、日常的に通じます。
より丁寧には कृपया बिल लाइए(クリパヤ ビル ラーイエ)(どうぞ伝票をお持ちください)と言えます。都市部のレストランでは英語のみでも十分通じます。
例文:
भैया, बिल दीजिए।(バイヤ、ビル ディージエ)
お兄さん、お会計お願いします。
アラビア語で「お会計お願いします」
الحساب من فضلك(アル・ヒサーブ ミン ファドリク)
「ヒサーブ」は「計算」「会計」を意味し、「ミン ファドリク」は「お願いします」にあたります。男性に言うときは「ファドリク」、女性には「ファドリキ」と変化します。
よりシンプルには الفاتورة(アル・ファートゥーラ)(伝票)と言うだけでも通じます。
例文:
الحساب من فضلك.(アル・ヒサーブ ミン ファドリク)
お会計お願いします。
トルコ語で「お会計お願いします」
Hesap lütfen(ヘサップ ルトフェン)
「Hesap」が「会計」、「lütfen」が「お願いします」で、シンプルで覚えやすい表現です。アラビア語の「ヒサーブ」と語源が同じです。
トルコでは食後にのんびり過ごす文化があるので、店員さんに目で合図を送りながら伝えると自然です。Hesabı alabilir miyim?(ヘサブ アラビリル ミイム)(お会計をもらえますか?)はより丁寧な表現です。
例文:
Hesap lütfen.(ヘサップ ルトフェン)
お会計お願いします。
10言語「お会計お願いします」一覧表
| 言語 | 表記 | カタカナ読み |
|---|---|---|
| 韓国語 | 계산해 주세요 | ケサネ ジュセヨ |
| 中国語 | 买单 | マイダン |
| タイ語 | เช็คบิล | チェック ビン |
| ベトナム語 | Tính tiền | ティン ティエン |
| インドネシア語 | Minta bon | ミンタ ボン |
| タガログ語 | Bill po | ビル ポ |
| マレー語 | Kira | キラ |
| ヒンディー語 | बिल दीजिए | ビル ディージエ |
| アラビア語 | الحساب من فضلك | アル・ヒサーブ ミン ファドリク |
| トルコ語 | Hesap lütfen | ヘサップ ルトフェン |
まとめ
「お会計お願いします」は旅の締めくくりに必ず使う大切なフレーズです。トルコ語の「ヘサップ」とアラビア語の「ヒサーブ」が同じ語源だったり、インドネシア語の「bon」がオランダ語由来だったり、言葉の背景には各国の歴史が息づいています。現地の言葉で会計を頼めば、店員さんがにっこり笑ってくれることも多いですよ。旅行前にお気に入りの一言をぜひ練習して、現地のレストランで使ってみてください。


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