「辛くしないでください」は外国語で何て言う?10言語での言い方・発音まとめ

食事・レストラン

海外で食事をするとき、辛い料理が苦手な方にとって「辛くしないでください」は命綱のような一言です。特にアジア圏では想像を超える辛さの料理が多く、現地の言葉で辛さ調整をお願いできると安心感が違います。この記事では、旅先の食堂や屋台で役立つ「辛くしないでください」を10言語の発音つきでまとめました。

韓国語で「辛くしないでください」

맵지 않게 해 주세요(メプチ アンケ ヘ ジュセヨ)

「맵다(メプタ)」が「辛い」、「않게(アンケ)」が「〜ないように」を意味します。辛いのが苦手な方にとって必須フレーズです。

さらに念を押したいときは 안 맵게 해 주세요(アン メプケ ヘ ジュセヨ) と言います。韓国料理のほとんどに唐辛子が使われるため、注文時に必ず伝えることをおすすめします。

例文:

김치찌개 맵지 않게 해 주세요.(キムチチゲ メプチ アンケ ヘ ジュセヨ)

キムチチゲを辛くしないでください。

中国語で「辛くしないでください」

不要辣(ブーヤオ ラー)

「不要(ブーヤオ)」が「いらない」、「辣(ラー)」が「辛い」を意味します。最もシンプルで通じやすい表現です。

丁寧に言うときは 请不要放辣(チン ブーヤオ ファン ラー)(辛いものを入れないでください)を使います。四川料理や湖南料理の地域では、特に念入りに伝えたほうが安全です。

例文:

请不要放辣椒,谢谢。(チン ブーヤオ ファン ラージャオ シエシエ)

唐辛子を入れないでください、ありがとう。

タイ語で「辛くしないでください」

ไม่เผ็ด(マイ ペッ)

「ไม่(マイ)」が「〜ない」、「เผ็ด(ペッ)」が「辛い」を意味します。タイ旅行では必ず覚えておきたい超重要フレーズです。

男性は ไม่เผ็ดครับ(マイ ペッ クラップ)、女性は ไม่เผ็ดค่ะ(マイ ペッ カー) と語尾をつけます。タイ人の「辛くない」は日本人には十分辛い場合も多いので、ไม่ใส่พริก(マイ サイ プリック)(唐辛子を入れないで)と伝えると確実です。

例文:

ต้มยำกุ้ง ไม่เผ็ดครับ(トム ヤム クン マイ ペッ クラップ)

トムヤムクンを辛くしないでください。(男性の場合)

ベトナム語で「辛くしないでください」

Không cay(ホン カイ)

「Không(ホン)」が「〜ない」、「cay(カイ)」が「辛い」を意味します。短くて覚えやすい表現です。

より丁寧に言うときは Xin đừng cho cay(シン ドゥン チョー カイ)(辛くしないでください)を使います。ベトナム料理は比較的辛さが控えめですが、ブンボーフエなど中部料理には注意が必要です。

例文:

Cho tôi phở không cay.(チョー トイ フォー ホン カイ)

辛くないフォーをください。

インドネシア語で「辛くしないでください」

Jangan pedas(ジャンガン プダス)

「Jangan(ジャンガン)」が「〜しないで」、「pedas(プダス)」が「辛い」を意味します。シンプルで明快な表現です。

さらに丁寧には Tidak pedas, ya(ティダッ プダス ヤ)(辛くしないでね)も使えます。インドネシア料理は「サンバル」という辛味ソースがつきものなので、Tanpa sambal(タンパ サンバル)(サンバル抜きで)と伝えるのも有効です。

例文:

Mie goreng jangan pedas, ya.(ミー ゴレン ジャンガン プダス ヤ)

ミーゴレンを辛くしないでください。

タガログ語(フィリピン語)で「辛くしないでください」

Huwag pong maanghang(フワグ ポン マアンハン)

「Huwag(フワグ)」が「〜しないで」、「maanghang(マアンハン)」が「辛い」を意味します。「po(ポ)」をつけることで丁寧さを加えられます。

フィリピン料理はもともとそこまで辛くありませんが、ビコール地方の料理は激辛で有名です。Huwag pong lagyan ng sili(フワグ ポン ラギャン ン シリ)(唐辛子を入れないで)と伝えると確実です。

例文:

Huwag po ninyong gawing maanghang.(フワグ ポ ニニョン ガウィン マアンハン)

辛くしないでください。

マレー語で「辛くしないでください」

Jangan pedas(ジャンガン プダス)

インドネシア語と同じ表現です。マレー語圏でもそのまま通じます。丁寧に言うときは語頭に Tolong(トロン)(お願いします)をつけましょう。

マレーシア料理は中華系・マレー系・インド系が混ざり合い、料理によって辛さが大きく異なります。ラクサやナシレマを頼むときは必ず伝えましょう。

例文:

Tolong, jangan terlalu pedas.(トロン ジャンガン トゥルラル プダス)

あまり辛くしないでください。

ヒンディー語で「辛くしないでください」

तीखा मत बनाइए(ティーカー マット バナイエ)

「तीखा(ティーカー)」が「辛い」、「मत(マット)」が「〜ないで」、「बनाइए(バナイエ)」が「作ってください」を意味します。

インドの「tikha(辛い)」レベルは想像を絶することが多いため、बिल्कुल मसालेदार नहीं(ビルクル マサーレダール ナヒーン)(スパイスは一切なしで)と強く伝えるのも手です。ただしインド料理は香辛料が前提なので、「mild(マイルド)」程度で頼むのが現実的です。

例文:

करी को तीखा मत बनाइए।(カリー コー ティーカー マット バナイエ)

カレーを辛くしないでください。

アラビア語で「辛くしないでください」

بدون حار من فضلك(ビドゥーン ハール ミン ファドリク)

「بدون(ビドゥーン)」が「〜なしで」、「حار(ハール)」が「辛い」、「من فضلك(ミン ファドリク)」が「お願いします」を意味します。

アラブ料理は全体的に辛さより香辛料の香りを楽しむ傾向がありますが、北アフリカ系の「ハリッサ」は激辛です。بدون فلفل حار(ビドゥーン フィルフィル ハール)(唐辛子抜きで)と伝えるとより安心です。

例文:

بدون حار من فضلك، معدتي حساسة.(ビドゥーン ハール ミン ファドリク マアダティ ハッサーサ)

辛くしないでください、お腹が弱いので。

トルコ語で「辛くしないでください」

Acı olmasın lütfen(アジュ オルマスン リュトフェン)

「Acı(アジュ)」が「辛い」、「olmasın(オルマスン)」が「〜ないように」、「lütfen(リュトフェン)」が「お願いします」を意味します。

トルコ料理は全般的に辛さ控えめですが、アダナケバブや一部のメゼは辛めです。Az acı(アズ アジュ)(少し辛い)でお願いすると、ちょうどよい辛さにしてくれることもあります。

例文:

Kebap acı olmasın lütfen.(ケバップ アジュ オルマスン リュトフェン)

ケバブを辛くしないでください。

10言語「辛くしないでください」一覧表

言語表記カタカナ読み
韓国語맵지 않게 해 주세요メプチ アンケ ヘ ジュセヨ
中国語不要辣ブーヤオ ラー
タイ語ไม่เผ็ดマイ ペッ
ベトナム語Không cayホン カイ
インドネシア語Jangan pedasジャンガン プダス
タガログ語Huwag pong maanghangフワグ ポン マアンハン
マレー語Jangan pedasジャンガン プダス
ヒンディー語तीखा मत बनाइएティーカー マット バナイエ
アラビア語بدون حار من فضلكビドゥーン ハール ミン ファドリク
トルコ語Acı olmasın lütfenアジュ オルマスン リュトフェン

まとめ

「辛くしないでください」は、海外での食事を安全に楽しむための命綱フレーズです。特にタイ、韓国、インド、四川では、現地の「普通」が日本人にとっての「激辛」であることも珍しくありません。旅先で体調を崩さないためにも、注文時に必ず伝える習慣をつけましょう。現地の言葉で一言伝えるだけで、料理人も気を遣ってくれて、美味しく楽しい食体験につながりますよ。

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