「返品できますか」は外国語で何て言う?10言語での言い方・発音まとめ

「返品できますか」を10言語で言うと?多言語フレーズの発音まとめ買い物
「返品できますか」を韓国語・中国語・タイ語・ベトナム語・インドネシア語・タガログ語・マレー語・ヒンディー語・アラビア語・トルコ語の10言語で紹介。発音つき多言語フレーズ辞典。

海外で買った商品が、帰宅してから「サイズが合わなかった」「不良品だった」と気づくことがあります。そんなときに必要なのが「返品できますか?」というフレーズです。国やお店によって返品ポリシーは大きく異なりますが、まずはこの一言で相談を始めることが大切です。レシートを持参し、丁寧に聞けば、多くのお店が柔軟に対応してくれます。この記事では、10言語での「返品できますか」の言い方を発音つきでまとめました。

韓国語で「返品できますか」

반품할 수 있어요?(パンプマル ス イッソヨ?)

「반품(パンプム/返品)」+「할 수 있어요?(ハル ス イッソヨ/〜できますか?)」の構成です。漢字語の「返品」がそのまま使われていて、日本語と意味が通じやすいフレーズです。

交換したいときは 교환할 수 있어요?(キョファナル ス イッソヨ/交換できますか?) を使います。

例文:

이거 반품하고 싶어요.(イゴ パンプマゴ シッポヨ)

これを返品したいです。

中国語で「返品できますか」

可以退货吗?(クーイー トゥイフオ マ?)

「可以(クーイー/〜できる)」+「退货(トゥイフオ/返品)」+「吗?(マ/疑問)」の構成です。「退」は「返す」、「货」は「商品」を意味します。

交換は 换货(ホワンフオ)、返金は 退款(トゥイクワン) と言い分けます。

例文:

这个可以退货吗?(ジェーガ クーイー トゥイフオ マ?)

これは返品できますか?

タイ語で「返品できますか」

คืนสินค้าได้ไหมครับ/คะ(クン シンカー ダイ マイ クラップ/カ)

「คืน(クン/返す)」+「สินค้า(シンカー/商品)」+「ได้ไหม(ダイ マイ/〜できますか)」の構成です。「คืน」は「返す、戻す」という動詞です。

語尾は男性 ครับ、女性 ค่ะ で丁寧にします。

例文:

อยากคืนสินค้าครับ(ヤーク クン シンカー クラップ)

返品したいです。(男性の場合)

ベトナム語で「返品できますか」

Tôi có thể trả lại hàng không?(トイ コー テー チャー ライ ハン ホン?)

「Tôi(トイ/私)」+「có thể(コー テー/〜できる)」+「trả lại(チャー ライ/返す)」+「hàng(ハン/商品)」+「không?(ホン/疑問)」の構成です。「trả lại」が「返す・戻す」の意味です。

例文:

Tôi muốn trả lại cái này.(トイ ムオン チャー ライ カイ ナイ)

これを返品したいです。

インドネシア語で「返品できますか」

Bisa dikembalikan?(ビサ ディクンバリカン?)

「Bisa(ビサ/〜できる)」+「dikembalikan(ディクンバリカン/返される)」という受動態の構成です。動詞の原型は「kembali(クンバリ/戻る)」で、「di-kan」の形で「返される」という意味になります。

例文:

Apakah barang ini bisa dikembalikan?(アパカ バラン イニ ビサ ディクンバリカン?)

この商品は返品できますか?

タガログ語(フィリピン語)で「返品できますか」

Pwede po bang ibalik?(プエデ ポ バン イバリック?)

「Pwede(プエデ/〜できる)」+「po(ポ/丁寧語)」+「bang(バン/疑問)」+「ibalik(イバリック/返す)」の構成です。「ibalik」は「元に戻す」という動詞です。

フィリピンでは英語の「Can I return this?」も広く通じます。

例文:

Pwede po bang ibalik ito?(プエデ ポ バン イバリック イト?)

これは返品できますか?

マレー語で「返品できますか」

Boleh saya pulangkan?(ボレ サヤ プランカン?)

「Boleh(ボレ/〜できる)」+「saya(サヤ/私)」+「pulangkan(プランカン/返す)」の構成です。「pulang」は「帰る、戻る」、接尾辞「-kan」が付いて「返す」という他動詞になります。

例文:

Boleh saya pulangkan barang ini?(ボレ サヤ プランカン バラン イニ?)

この商品を返品できますか?

ヒンディー語で「返品できますか」

क्या मैं यह वापस कर सकता हूँ?(キャー マェン イェ ワーパス カル サクター フーン?)

「क्या(キャー/疑問)」+「मैं(マェン/私)」+「यह(イェ/これを)」+「वापस कर सकता हूँ(ワーパス カル サクター フーン/返すことができる)」の構成です。「वापस(ワーパス)」が「戻す、返す」の意味です。

女性が話すときは「सकती हूँ(サクティー フーン)」になります。

例文:

क्या यह रिटर्न हो सकता है?(キャー イェ リターン ホー サクター ハェ?)

これは返品できますか?

アラビア語で「返品できますか」

هل يمكنني إرجاع هذا؟(ハル ユムキヌニー イルジャーウ ハーザー?)

「هل(ハル/疑問)」+「يمكنني(ユムキヌニー/私は〜できる)」+「إرجاع(イルジャーウ/返すこと)」+「هذا(ハーザー/これを)」の構成です。「إرجاع」は「返却・返品」を意味する名詞です。

例文:

أريد إرجاع هذا المنتج.(ウリードゥ イルジャーア ハーザー アル=ムンタジュ)

この商品を返品したいです。

トルコ語で「返品できますか」

Bunu iade edebilir miyim?(ブヌ イアーデ エデビリル ミイム?)

「Bunu(ブヌ/これを)」+「iade(イアーデ/返却)」+「edebilir miyim?(エデビリル ミイム/〜できますか?)」の構成です。「iade」はアラビア語由来の単語です。

交換は değiştirmek(デイシティルメック) を使います。

例文:

Bu ürünü iade etmek istiyorum.(ブ ウリュニュ イアーデ エトメック イスティヨルム)

この商品を返品したいです。

10言語「返品できますか」一覧表

言語表記カタカナ読み
韓国語반품할 수 있어요?パンプマル ス イッソヨ
中国語可以退货吗?クーイー トゥイフオ マ
タイ語คืนสินค้าได้ไหมクン シンカー ダイ マイ
ベトナム語Tôi có thể trả lại hàng không?トイ コー テー チャー ライ ハン ホン
インドネシア語Bisa dikembalikan?ビサ ディクンバリカン
タガログ語Pwede po bang ibalik?プエデ ポ バン イバリック
マレー語Boleh saya pulangkan?ボレ サヤ プランカン
ヒンディー語क्या मैं यह वापस कर सकता हूँ?キャー マェン イェ ワーパス カル サクター フーン
アラビア語هل يمكنني إرجاع هذا؟ハル ユムキヌニー イルジャーウ ハーザー
トルコ語Bunu iade edebilir miyim?ブヌ イアーデ エデビリル ミイム

まとめ

「返品できますか」は、海外ショッピングでトラブルを解決するための重要フレーズです。韓国語の「반품」、中国語の「退货」のように漢字文化圏では似た表現がある一方、トルコ語やアラビア語では「iade/إرجاع」という共通語源の単語が使われています。インドネシア語の「dikembalikan」やマレー語の「pulangkan」のように、「戻す」という動詞に接辞をつけて表現する言語も特徴的です。返品の際はレシートを忘れずに持参し、このフレーズと笑顔で丁寧に伝えましょう。多くの場合、お店の方が親切に対応してくれますよ。

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この表現について

「返品できますか?」というシンプルなフレーズも、言語の壁を越えると、ただ単語を置き換えるだけではない奥深さが見えてきますよね。今回の記事で紹介した10言語の表現を見て、特に私が感じたのは、「できるか?」という問いかけのニュアンスの違いです。

日本語の「〜できますか?」は、比較的直接的で、機能的な可能性を尋ねるニュアンスが強いですよね。でも、言語によっては、その「できるか?」に、もう少し踏み込んだ意味合いが込められていることがあります。

例えば、英語の “Can I return this?” は、能力や可能性を問う Can を使い、比較的ストレートです。一方で、フランス語の “Puis-je retourner cet article ?” やスペイン語の “¿Puedo devolver esto?” の “pouvoir” や “poder” は、単なる物理的な可能性だけでなく、「許可」や「権利」といったニュアンスも含むことがあります。つまり、「返品という行為が、店の方針として許可されているのか、私にその権利があるのか」という、もう少し丁寧で、お店のルールへの配慮が感じられる問いかけ方になるわけです。

この微妙なニュアンスの違いは、特に店員さんに尋ねる際に重要になってきます。もし、英語圏やラテン語圏で、あまりにもぶっきらぼうに「Can I return?」とだけ言ってしまうと、「この客は、店のルールを知らないのか?」と思われかねません。もちろん、レシートを提示し、丁寧な態度で話せば問題ないのですが、心の中で「これは単なる可能性の質問じゃなくて、許可を求める丁寧な問いかけなんだな」と意識するだけで、現地でのコミュニケーションがよりスムーズになるはずです。

言語学習は、単語や文法だけでなく、その背景にある文化や人々の思考様式に触れること。今回の「返品できますか?」という日常的なフレーズからも、そんな異文化理解のヒントを見つけていただけたら嬉しいです!

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