「○人です」は外国語で何て言う?10言語での言い方・発音まとめ

「○人です」を10言語で言うと?多言語フレーズの発音まとめ食事・レストラン
「○人です」を韓国語・中国語・タイ語・ベトナム語・インドネシア語・タガログ語・マレー語・ヒンディー語・アラビア語・トルコ語の10言語で紹介。発音つき多言語フレーズ辞典。

海外のレストランに入るとき、店員さんから最初に聞かれるのが「何名様ですか?」。そんなとき、現地の言葉で「2人です」「4人です」とスッと答えられると、スムーズに席へ案内してもらえます。数字の表現は言語ごとに個性があり、学んでおくと旅行中のさまざまな場面で役立ちます。この記事では、10言語での「○人です」の言い方を、人数の数え方とあわせて発音つきでまとめました。

韓国語で「○人です」

두 명이에요(トゥ ミョンイエヨ)

「두(トゥ)」が固有数詞の「2」、「명(ミョン)」が「人(名)」、「이에요(イエヨ)」が「~です」です。人数は固有数詞(하나・둘・셋・넷…)を使います。

1人なら 한 명(ハン ミョン)、3人なら 세 명(セ ミョン)、4人なら 네 명(ネ ミョン)。丁寧な言い方では「명」の代わりに「분(ブン)」を使いますが、自分たちの人数を言うときは「명」が自然です。

例文:

저희 4명이에요.(チョフィ ネ ミョンイエヨ)

私たち4人です。

中国語で「○人です」

我们两个人(ウォーメン リャン ガ レン)

「我们(ウォーメン)」が「私たち」、「两个人(リャン ガ レン)」が「2人」です。2人を表すときは「二」ではなく「两(リャン)」を使うのがポイントです。

1人は 一个人(イー ガ レン)、3人は 三个人(サン ガ レン)、4人は 四个人(スー ガ レン)。「个(ガ)」は人を数える助数詞で、必ずセットで使います。

例文:

我们一共3个人。(ウォーメン イーゴン サン ガ レン)

私たちは全部で3人です。

タイ語で「○人です」

สองคนครับ/ค่ะ(ソーン コン クラップ/カー)

「สอง(ソーン)」が「2」、「คน(コン)」が「人」です。男性は「ครับ」、女性は「ค่ะ」を語尾につけます。

1人は หนึ่งคน(ヌン コン)、3人は สามคน(サーム コン)、4人は สี่คน(シー コン)。タイ語の数字は覚えやすく、屋台や市場での買い物にも使えます。

例文:

พวกเรา 4 คนครับ(プアクラオ シー コン クラップ)

私たち4人です。

ベトナム語で「○人です」

Hai người(ハイ グオイ)

「Hai(ハイ)」が「2」、「người(グオイ)」が「人」です。ベトナム語はシンプルに数字+「người」で人数を表せます。

1人は Một người(モット グオイ)、3人は Ba người(バー グオイ)、4人は Bốn người(ボン グオイ)。自分たちを含めて言うなら「Chúng tôi(チュン トイ)」(私たち)をつけて Chúng tôi hai người と言えます。

例文:

Chúng tôi có 3 người.(チュン トイ コー バー グオイ)

私たちは3人です。

インドネシア語で「○人です」

Dua orang(ドゥア オラン)

「Dua(ドゥア)」が「2」、「orang(オラン)」が「人」です。インドネシア語では人を数える単位「orang」を数字の後につけます。

1人は Satu orang(サトゥ オラン)、3人は Tiga orang(ティガ オラン)、4人は Empat orang(ウンパッ オラン)。「Untuk dua orang(ウントゥッ ドゥア オラン)」(2人分)という言い方もよく使われます。

例文:

Kami berempat.(カミ ブルンパッ)

私たちは4人です。

タガログ語(フィリピン語)で「○人です」

Dalawang tao po(ダラワン タオ ポ)

「Dalawa(ダラワ)」が「2」、「tao(タオ)」が「人」、「po」が丁寧語の小辞です。「Dalawang」の「-ng」は連結の役割を果たしています。

1人は Isang tao(イサン タオ)、3人は Tatlong tao(タトロン タオ)、4人は Apat na tao(アパッ ナ タオ)。英語も通じる国なので「2 persons po」でもOKです。

例文:

Apat kami.(アパッ カミ)

私たちは4人です。

マレー語で「○人です」

Dua orang(ドゥア オラン)

インドネシア語とまったく同じ表現です。「Dua」が「2」、「orang」が「人」。マレー語圏・インドネシア語圏では共通の表現が多くあります。

1人は Seorang(スオラン) または Satu orang(サトゥ オラン)、3人は Tiga orang(ティガ オラン)、4人は Empat orang(ウンパッ オラン)。「Kami berdua(カミ ブルドゥア)」(私たち2人)という言い方も便利です。

例文:

Kami berdua sahaja.(カミ ブルドゥア サハジャ)

私たち2人だけです。

ヒンディー語で「○人です」

हम दो लोग हैं(ハム ドー ローグ ヘン)

「हम(ハム)」が「私たち」、「दो(ドー)」が「2」、「लोग(ローグ)」が「人々」、「हैं(ヘン)」が複数形の「です」です。

1人は एक(エーク)、3人は तीन(ティーン)、4人は चार(チャール)。インドでは英語が広く通じるので「We are two」もOKですが、ヒンディー語で伝えるとより温かい反応が返ってきます。

例文:

हम चार लोग हैं।(ハム チャール ローグ ヘン)

私たちは4人です。

アラビア語で「○人です」

نحن شخصان(ナフヌ シャフサーン)

「نحن(ナフヌ)」が「私たち」、「شخصان(シャフサーン)」が「2人」(双数形)です。アラビア語には単数・双数・複数の3つの形があり、2人のときは専用の双数形を使います。

1人は شخص واحد(シャフス ワーヒド)、3人は ثلاثة أشخاص(サラーサ アシュハース)、4人は أربعة أشخاص(アルバア アシュハース)。レストランでは簡単に اثنان(イスナーン)(2)と数字だけ言うこともよくあります。

例文:

نحن أربعة أشخاص.(ナフヌ アルバア アシュハース)

私たちは4人です。

トルコ語で「○人です」

İki kişiyiz(イキ キシイズ)

「İki(イキ)」が「2」、「kişi(キシ)」が「人」、「-yiz(イズ)」が「私たちは~です」の語尾です。トルコ語は語尾変化で主語を表せる便利な言語です。

1人は Bir kişi(ビル キシ)、3人は Üç kişi(ユチュ キシ)、4人は Dört kişi(ドゥルト キシ)。レストランで入店時に聞かれたら、人数だけさっと答えればスムーズです。

例文:

Dört kişiyiz.(ドゥルト キシイズ)

私たちは4人です。

10言語「○人です」一覧表(2人の場合)

言語表記カタカナ読み
韓国語두 명이에요トゥ ミョンイエヨ
中国語两个人リャン ガ レン
タイ語สองคนソーン コン
ベトナム語Hai ngườiハイ グオイ
インドネシア語Dua orangドゥア オラン
タガログ語Dalawang taoダラワン タオ
マレー語Dua orangドゥア オラン
ヒンディー語हम दो लोग हैंハム ドー ローグ ヘン
アラビア語نحن شخصانナフヌ シャフサーン
トルコ語İki kişiyizイキ キシイズ

まとめ

「○人です」は、旅先のレストランやカフェで必ず使う実用フレーズです。韓国語の固有数詞、中国語の「两」、アラビア語の双数形など、言語ごとに数字の表現にも個性があり、学ぶほどに面白さがあります。また、インドネシア語とマレー語のように、隣接する国同士で表現が共通している例もあり、言語と地理のつながりも感じられます。数字の言い方は、買い物や値段交渉にも応用できる便利な知識。まずは1〜4までの人数表現を覚えて、現地のレストランで堂々と伝えてみてください。

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この表現について

「○人です」という一見シンプルなフレーズにも、言語の奥深さがぎゅっと詰まっているのが面白いですよね。特に今回取り上げた「人数」の数え方には、それぞれの言語が持つ「数」に対する感覚が表れているように感じます。

例えば、韓国語の「固有数詞」と「漢数詞」の使い分けは、まさにその最たる例。日本語にも「ひとつ、ふたつ」と「いち、に、さん」がありますが、ここまで明確に使い分ける場面は実は少ないかもしれません。韓国語では、人数を数えるときに「하나(ハナ)、둘(トゥル)、셋(セッ)、넷(ネッ)」といった固有数詞を使うのが自然。これは、古くから日常で使われてきた「モノを数える」感覚が残っているからではないでしょうか。一方、電話番号や住所など、より抽象的な数字には漢数詞を使う。この切り替えが、学習者にとって最初の壁になることも。もしうっかり漢数詞で「이 명이에요(イ ミョンイエヨ)」なんて言ってしまったら、お店の人も一瞬「ん?」となるかもしれません。間違いではないけれど、ちょっと不自然に聞こえてしまうんですね。

中国語の「两个人(リャン ガ レン)」も興味深いポイントです。「二」を意味する漢字は「二」ですが、人数や物の数を数えるときには「两(リャン)」を使うのが一般的。これも、単なる数字の羅列ではない「数量」としての感覚が優先されている証拠だと思います。日本語の「二人」という言い方に通じるものがあるかもしれませんね。

このように、単に数字を当てはめるだけでなく、その言語が持つ「数の数え方」のルールやニュアンスを理解することが、より自然なコミュニケーションへの第一歩。レストランでのオーダー一つとっても、その国の文化や言葉の背景に触れられるなんて、言語学習って本当に奥深いなぁと感じます。ぜひ、皆さんも旅先で「○人です」と言ってみる際は、その国の「数」への感覚を意識してみてくださいね!

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