「何時ですか」は外国語で何て言う?10言語での言い方・発音まとめ

「何時ですか」を10言語で言うと?多言語フレーズの発音まとめ旅行・移動
「何時ですか」を韓国語・中国語・タイ語・ベトナム語・インドネシア語・タガログ語・マレー語・ヒンディー語・アラビア語・トルコ語の10言語で紹介。発音つき多言語フレーズ辞典。

海外旅行先で時計が見当たらないとき、スマホの電池が切れたとき、「今何時ですか?」の一言を現地の言葉で言えると便利です。この記事では、10言語での「何時ですか」の言い方を発音つきでまとめました。短いフレーズですが、旅行中の様々な場面で役立つ必須表現です。

韓国語で「何時ですか」

몇 시예요?(ミョッ シエヨ?)

「몇(ミョッ)」が「いくつ」、「시(シ)」が「時」、「예요?(エヨ?)」が「ですか?」で、直訳すると「いくつの時ですか?」となります。

よりフォーマルには 몇 시입니까?(ミョッ シイムニッカ?)。「今何時?」とカジュアルに聞くなら 지금 몇 시야?(チグム ミョッ シヤ?) を使います。

例文:

지금 몇 시예요?(チグム ミョッ シエヨ?)

今何時ですか?

中国語で「何時ですか」

现在几点?(シエンザイ ジーディエン?)

「现在(シエンザイ)」が「今」、「几(ジー)」が「いくつ」、「点(ディエン)」が「時」です。中国語は数を尋ねるとき、小さい数には「几」、大きい数には「多少」を使い分けます。

より丁寧に聞くなら 请问,现在几点了?(チンウェン、シエンザイ ジーディエン ラ?)(すみません、今何時ですか?)を使います。

例文:

请问,现在几点?(チンウェン、シエンザイ ジーディエン?)

すみません、今何時ですか?

タイ語で「何時ですか」

กี่โมงแล้ว(キー モーン レーオ?)

「กี่(キー)」が「いくつ」、「โมง(モーン)」が「時」、「แล้ว(レーオ)」が「〜になった」です。男性は ครับ(クラップ)、女性は ค่ะ(カー) を語尾につけて丁寧にします。

タイ語の時刻表現は独特で、時間帯によって「時」の言い方が変わります(昼は「โมง」、夜は「ทุ่ม/トゥム」など)が、最初に聞くだけならこの表現でOKです。

例文:

ตอนนี้กี่โมงแล้วครับ(トーンニー キー モーン レーオ クラップ)

今何時ですか?(男性の場合)

ベトナム語で「何時ですか」

Mấy giờ rồi?(マイ ゾー ゾイ?)

「Mấy(マイ)」が「いくつ」、「giờ(ゾー)」が「時」、「rồi(ゾイ)」が「もう〜になった」です。北部では「ゾー」、南部では「ヨー」と発音されることもあります。

丁寧に聞くなら Bây giờ là mấy giờ?(バイ ゾー ラー マイ ゾー?)(今は何時ですか?)を使います。

例文:

Xin lỗi, bây giờ là mấy giờ?(シン ロイ、バイ ゾー ラー マイ ゾー?)

すみません、今何時ですか?

インドネシア語で「何時ですか」

Jam berapa sekarang?(ジャム ブラパ スカラン?)

「Jam(ジャム)」が「時」、「berapa(ブラパ)」が「いくつ」、「sekarang(スカラン)」が「今」です。語順もシンプルで覚えやすい表現です。

「Jam」は英語の「hour」に由来するアラビア語からの借用語。カジュアルには Jam berapa?(ジャム ブラパ?) と短く言うだけでも通じます。

例文:

Permisi, jam berapa sekarang?(プルミシ、ジャム ブラパ スカラン?)

すみません、今何時ですか?

タガログ語(フィリピン語)で「何時ですか」

Anong oras na po?(アノン オーラス ナ ポ?)

「Anong(アノン)」が「何」、「oras(オーラス)」が「時間」、「na」が「もう」、「po」が丁寧語です。「oras」はスペイン語の「hora(時間)」に由来します。

カジュアルには Anong oras na?(アノン オーラス ナ?) と「po」を省いてもOKです。フィリピンは英語も広く通じるので、英語で聞いても問題ありません。

例文:

Excuse po, anong oras na po?(エクスキューズ ポ、アノン オーラス ナ ポ?)

すみません、今何時ですか?

マレー語で「何時ですか」

Pukul berapa sekarang?(プクル ブラパ スカラン?)

「Pukul(プクル)」が「時」、「berapa(ブラパ)」が「いくつ」、「sekarang(スカラン)」が「今」です。インドネシア語の「Jam」に対し、マレー語では「Pukul」を使うのが一般的です。

カジュアルには Jam berapa?(ジャム ブラパ?) も使われます。マレーシアでは英語も広く通じるので、状況に応じて使い分けましょう。

例文:

Maaf, pukul berapa sekarang?(マアフ、プクル ブラパ スカラン?)

すみません、今何時ですか?

ヒンディー語で「何時ですか」

क्या समय हुआ है?(キャ サマイ フアー ハェ?)

「क्या(キャ)」が「何」、「समय(サマイ)」が「時間」、「हुआ है(フアー ハェ)」が「なった」です。直訳すると「何の時間になりましたか?」という意味になります。

カジュアルには कितने बजे हैं?(キトネー バジェー ハェン?)(何時ですか?)もよく使われます。「बजे(バジェー)」は時刻を表す単位です。

例文:

क्षमा कीजिए, कितने बजे हैं?(クシャマー キージエー、キトネー バジェー ハェン?)

すみません、何時ですか?

アラビア語で「何時ですか」

كم الساعة؟(カム ッ=サーア?)

「كم(カム)」が「いくつ」、「الساعة(ッ=サーア)」が「時計・時間」です。とても短く覚えやすいフレーズです。

「الساعة」は「時計」と「時間」の両方の意味があり、アラビア語圏全域で通じます。返事は「الساعة ثلاث(ッ=サーア サラース)」(3時です)のように答えます。

例文:

عفواً، كم الساعة؟(アフワン、カム ッ=サーア?)

すみません、何時ですか?

トルコ語で「何時ですか」

Saat kaç?(サアト カチ?)

「Saat(サアト)」が「時計・時間」、「kaç(カチ)」が「いくつ」です。アラビア語の「サーア」が語源で、トルコ語に取り入れられました。

とても短く、旅行中にすぐ使える便利なフレーズです。丁寧に聞くなら Affedersiniz, saat kaç?(アフェデルスィニズ、サアト カチ?)(すみません、何時ですか?)を使います。

例文:

Affedersiniz, saat kaç acaba?(アフェデルスィニズ、サアト カチ アジャバ?)

すみません、今何時でしょうか?

10言語「何時ですか」一覧表

言語表記カタカナ読み
韓国語몇 시예요?ミョッ シエヨ
中国語现在几点?シエンザイ ジーディエン
タイ語กี่โมงแล้วキー モーン レーオ
ベトナム語Mấy giờ rồi?マイ ゾー ゾイ
インドネシア語Jam berapa sekarang?ジャム ブラパ スカラン
タガログ語Anong oras na po?アノン オーラス ナ ポ
マレー語Pukul berapa sekarang?プクル ブラパ スカラン
ヒンディー語क्या समय हुआ है?キャ サマイ フアー ハェ
アラビア語كم الساعة؟カム ッ=サーア
トルコ語Saat kaç?サアト カチ

まとめ

「何時ですか?」は、旅行中はもちろん日常会話でも頻繁に使うフレーズです。興味深いのは、アラビア語の「サーア」がトルコ語の「Saat」として定着していたり、タガログ語の「oras」がスペイン語由来だったりと、言葉のルーツをたどると歴史や文化のつながりが見えてくること。短い一言ですが、その国の人とコミュニケーションを取る入り口として最適です。旅先でぜひ使ってみてください。

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この表現について

「何時ですか?」というたった一言のフレーズですが、実はその裏には各言語の文化や考え方がひっそりと隠れているんです。今回ご紹介した韓国語と中国語を例に、少し深掘りしてみましょう。

まず韓国語の「몇 시예요?(ミョッ シエヨ?)」。「いくつ時ですか?」という直訳は、まさに時間を「数える」という感覚が表れていますよね。そして注目すべきは、フォーマルな「몇 시입니까?(ミョッ シイムニッカ?)」とカジュアルな「지금 몇 시야?(チグム ミョッ シヤ?)」といった丁寧さの段階がはっきりと分かれている点です。これは、韓国社会における上下関係や相手への配慮が言葉の端々にまで浸透している証拠とも言えるでしょう。

一方、中国語の「现在几点?(シエンザイ ジーディエン?)」は、「今、いくつかの点?」といったニュアンスです。ここで面白いのは、数を尋ねる際に「几(ジー)」と「多少(ドゥオシャオ)」を使い分ける点。少ない数には「几」を使うというルールは、「何時ですか?」という質問が、一日の24時間という限られた範囲内の「いくつかの点」を尋ねている、という感覚をよく表していると思いませんか?そして、丁寧な依頼を表す「请问(チンウェン)」を頭につけるだけで、一気に丁寧さがアップするのも、中国語の簡潔さと実用性を感じさせます。

このように、「何時ですか?」という日常的な質問一つとっても、その言語を話す人々の思考回路や社会背景が垣間見えてくるのが面白いですよね。単語や文法を覚えるだけでなく、その言葉の「なぜ?」を深掘りしていくと、言語学習はもっともっと楽しくなりますよ!ぜひ、他の言語でも「なぜこの言い方なんだろう?」と考えてみてください。新たな発見があるはずです!

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