「学生です」は外国語で何て言う?10言語での言い方・発音まとめ

自己紹介

自己紹介で職業や立場を伝えることはとても大切です。特に「学生です」というひと言は、海外旅行や留学、オンラインでの国際交流で頻繁に使うフレーズです。相手の母国語でさらっと伝えられると、会話が一気に深まります。この記事では、10言語での「学生です」の言い方を発音つきでまとめました。

韓国語で「学生です」

학생입니다(ハクセンイムニダ)

韓国語で最も丁寧な表現です。「학생(ハクセン)」が「学生」、「입니다」が丁寧な断定形です。漢字語で「学生」と書いて「ハクセン」と読み、日本語と似ているので覚えやすいフレーズです。

友達同士では 학생이야(ハクセンイヤ)、少し丁寧には 학생이에요(ハクセンイエヨ) を使います。大学生であることを明確に伝えたいときは 대학생입니다(テハクセンイムニダ)、大学院生なら 대학원생입니다(テハグォンセンイムニダ) となります。

例文:

저는 일본에서 온 대학생입니다.(チョヌン イルボネソ オン テハクセンイムニダ)

私は日本から来た大学生です。

中国語で「学生です」

我是学生(ウォー シー シュエシェン)

中国語の定番表現です。「是」が「~です」、「学生(シュエシェン)」が「学生」を意味します。シンプルで覚えやすいフレーズです。

大学生の場合は 我是大学生(ウォー シー ダーシュエシェン)、高校生は 我是高中生(ウォー シー ガオジョンシェン)、大学院生は 我是研究生(ウォー シー イエンジウシェン) と使い分けます。中国では学歴や専攻を明示することが敬意や誠実さを示すと捉えられることもあります。

例文:

我是大学生,现在在东京读书。(ウォー シー ダーシュエシェン、シエンザイ ザイ ドンジン ドゥーシュー)

私は大学生で、今は東京で勉強しています。

タイ語で「学生です」

ผม/ฉันเป็นนักเรียน(ポム/チャン ペン ナッキエン)

「เป็น(ペン)」が「~です」、「นักเรียน(ナッキエン)」が「学生(小中高生)」を意味します。男性は ผม、女性は ฉัน を使います。

大学生は นักศึกษา(ナックッサー) と言い分けるのがタイ語の特徴です。丁寧に言うときは文末に ครับ/ค่ะ を付けて ผมเป็นนักศึกษาครับ(ポム ペン ナックッサー クラップ) とします。タイでは学校制服が普及しており、学生という立場が社会的にはっきり位置づけられています。

例文:

ฉันเป็นนักศึกษาค่ะ(チャン ペン ナックッサー カー)

私は大学生です。(女性)

ベトナム語で「学生です」

Tôi là học sinh/Tôi là sinh viên(トイ ラー ホック シン/トイ ラー シン ヴィエン)

ベトナム語では学生の種類で単語が変わります。「học sinh(ホック シン)」が小中高生、「sinh viên(シン ヴィエン)」が大学生・専門学校生を指します。「là(ラー)」が「~です」です。

よりカジュアルには主語を年齢関係に合わせて Em là sinh viên(エム ラー シン ヴィエン) と言います。ベトナムは教育熱心な国で、学生であることを伝えると好意的に迎えられることが多いです。

例文:

Tôi là sinh viên đại học.(トイ ラー シン ヴィエン ダイ ホック)

私は大学生です。

インドネシア語で「学生です」

Saya seorang pelajar/Saya mahasiswa(サヤ スオラン プラジャール/サヤ マハシスワ)

「pelajar(プラジャール)」が小中高生、「mahasiswa(マハシスワ)」が大学生を意味します。「seorang(スオラン)」は「一人の」という冠詞的な単語で、省略しても自然です。

女性の大学生をより明確に表現する mahasiswi(マハシスウィ) という言葉もあります。インドネシアではアラビア語由来の単語が多く、「マハシスワ」もサンスクリット語起源です。「偉大な学生」という意味で、格調の高い響きがあります。

例文:

Saya mahasiswa dari Jepang.(サヤ マハシスワ ダリ ジュパン)

私は日本から来た大学生です。

タガログ語(フィリピン語)で「学生です」

Estudyante ako(エストゥジャンテ アコ)

「Estudyante(エストゥジャンテ)」は「学生」を意味し、スペイン語の「estudiante」に由来します。フィリピンは約300年にわたるスペイン統治の影響で、タガログ語にはスペイン語由来の単語が多く含まれています。

丁寧に言うときは po を付けて Estudyante po ako(エストゥジャンテ ポ アコ) とします。英語由来の Student ako(ストゥーデント アコ) と言っても通じます。フィリピンでは日常会話にタガログ語と英語が混ざる「Taglish」がごく普通に使われています。

例文:

Estudyante po ako sa kolehiyo.(エストゥジャンテ ポ アコ サ コレヒヨ)

私は大学の学生です。

マレー語で「学生です」

Saya seorang pelajar(サヤ スオラン プラジャール)

インドネシア語とほぼ同じ表現です。「pelajar(プラジャール)」が学生全般を指します。大学生を明確にしたいときは mahasiswa(マハシスワ) を使います。

マレーシアでは英語も広く通じるため、I’m a student と言っても問題ありません。多民族国家のため、学生の使う言語も多様で、マレー語・英語・中国語・タミル語などが混在しているのが特徴です。

例文:

Saya pelajar dari Jepun.(サヤ プラジャール ダリ ジュプン)

私は日本から来た学生です。

ヒンディー語で「学生です」

मैं छात्र हूँ/मैं छात्रा हूँ(メェン チャートル フーン/メェン チャートラー フーン)

男性の学生は छात्र(チャートル)、女性の学生は छात्रा(チャートラー) と、性別で単語が変わるのがヒンディー語の特徴です。「हूँ(フーン)」が「~です」に当たります。

英語由来の स्टूडेंट(ストゥーデント) も日常会話では一般的で、मैं स्टूडेंट हूँ(メェン ストゥーデント フーン) と言ってもまったく違和感がありません。大学生は विश्वविद्यालय का छात्र(ヴィシュヴァヴィッドゥヤーラヤ カー チャートル) ですが、日常では英語の「college student」をそのまま使うことが多いです。

例文:

मैं जापान से एक छात्र हूँ।(メェン ジャーパーン セー エーク チャートル フーン)

私は日本から来た学生です。

アラビア語で「学生です」

أنا طالب/أنا طالبة(アナー ターリブ/アナー ターリバ)

男性の学生は طالب(ターリブ)、女性の学生は طالبة(ターリバ) と、性別で形が変わります。アラビア語では名詞や形容詞が性別と数で変化するのが基本ルールです。

「طالب」は本来「求める人」という意味で、「知識を求める人=学生」というアラビア語らしい詩的な語源を持っています。大学生は طالب جامعي(ターリブ ジャーミイー) と言います。

例文:

أنا طالب من اليابان.(アナー ターリブ ミナル ヤーバーン)

私は日本から来た学生です。(男性)

トルコ語で「学生です」

Ben öğrenciyim(ベン オーレンジユム)

「öğrenci(オーレンジ)」が「学生」、「-yim」が「私は~です」の接尾辞で、合わせて「öğrenciyim」となります。主語「Ben(私)」は省略しても伝わります。

大学生は üniversite öğrencisiyim(ユニヴェルスィテ オーレンジスィユム) と言います。トルコ語は膠着語で、単語に次々と接尾辞を付けて意味を作り上げるのが特徴です。一つの単語で文全体を表すこともできます。

例文:

Ben Japonya’dan bir öğrenciyim.(ベン ジャポニヤダン ビル オーレンジユム)

私は日本から来た学生です。

10言語「学生です」一覧表

言語表記カタカナ読み
韓国語학생입니다ハクセンイムニダ
中国語我是学生ウォー シー シュエシェン
タイ語ผม/ฉันเป็นนักเรียนポム/チャン ペン ナッキエン
ベトナム語Tôi là học sinh/sinh viênトイ ラー ホック シン/シン ヴィエン
インドネシア語Saya mahasiswaサヤ マハシスワ
タガログ語Estudyante akoエストゥジャンテ アコ
マレー語Saya seorang pelajarサヤ スオラン プラジャール
ヒンディー語मैं छात्र हूँ/छात्रा हूँメェン チャートル/チャートラー フーン
アラビア語أنا طالب/طالبةアナー ターリブ/ターリバ
トルコ語Ben öğrenciyimベン オーレンジユム

まとめ

「学生です」という短いフレーズにも、各言語の文化や歴史が詰まっています。ベトナム語やインドネシア語のように小中高生と大学生で単語を使い分ける言語、アラビア語やヒンディー語のように性別で形が変わる言語、タガログ語のようにスペイン語の影響を受けた言語など、バリエーションはさまざまです。留学先や旅行先で学生同士の交流は盛り上がりやすいので、ぜひ現地の言葉で「学生です」と伝えてみてください。共通の立場が、言葉の壁を超えた友情を生み出してくれますよ。

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この表現について

皆さん、こんにちは!「学生です」というシンプルなフレーズ、実は奥が深いんですよ。今回は特に、日本人が外国語でこの言葉を使うときに「あれ?」と思いがちなポイントと、それを乗り越えるコツについて深掘りしてみましょう。

私たちが日本語で「学生です」と言うとき、そこには年齢や学年、あるいは「未熟さ」といったニュアンスはあまり含まれませんよね。単に「学業に励んでいる人」という事実を伝えるニュートラルな表現です。

しかし、これが外国語になると、特に欧米圏の言語では、少しニュアンスが変わることがあります。例えば英語の “I am a student.” やフランス語の “Je suis étudiant(e).” は、文脈によっては「まだ職に就いていない」「経済的に自立していない」という側面を帯びて聞こえる場合があるんです。もちろん、普通に自己紹介で使う分には問題ありませんが、例えばビジネスの場やフォーマルな会話で、自分の社会的地位を示す際に、ただ「学生です」とだけ言うと、相手に「それだけ?」と受け取られてしまうことも。これは、欧米社会が個人の「職業」や「専門性」を重視する傾向にあるからです。

そこで、学習者の皆さんへの実践アドバイスです!もしあなたが大学生や大学院生なら、単に「学生です」で終わらせず、「私は〇〇大学の学生です」(例: “I am a student at [大学名] University.”)のように、具体的に所属を付け加えることを強くお勧めします。さらに、「〇〇を専攻しています」(例: “I’m majoring in [専攻名].”)とまで言えれば完璧!これだけで、あなたの「学生」という立場に、より具体的な情報と専門性が加わり、相手も会話を広げやすくなります。

「学生です」は自己紹介の第一歩。でも、その先の会話を豊かにするために、もう一歩踏み込んだ表現を意識してみてくださいね。きっと、もっとスムーズで楽しい国際交流ができるはずです!

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