「会議を始めましょう」は外国語で何て言う?10言語での言い方・発音まとめ

「会議を始めましょう」を10言語で言うと?多言語フレーズの発音まとめビジネス・仕事
「会議を始めましょう」を韓国語・中国語・タイ語・ベトナム語・インドネシア語・タガログ語・マレー語・ヒンディー語・アラビア語・トルコ語の10言語で紹介。発音つき多言語フレーズ辞典。

ビジネスシーンで欠かせないフレーズ「会議を始めましょう」。グローバル化が進む現代では、外国人スタッフや海外クライアントと会議する機会も増えています。冒頭の一言を相手の母国語で言えるだけで、場の空気が和やかになり、信頼関係の構築にもつながります。この記事では、10言語での「会議を始めましょう」の言い方を発音つきでまとめました。

韓国語で「会議を始めましょう」

회의를 시작하겠습니다(フェイルル シジャカゲッスムニダ)

韓国語のビジネスシーンで最も丁寧な表現です。「회의(会議)」に「시작하다(始める)」を組み合わせ、敬語の「겠습니다」で丁寧さを表しています。

カジュアルな場面では 회의 시작합시다(フェイ シジャカプシダ) という勧誘表現も使えます。社内ミーティングであれば 시작하죠(シジャカジョ) と短く言う形もあります。

例文:

그럼 지금부터 회의를 시작하겠습니다.(クロム チグムブト フェイルル シジャカゲッスムニダ)

それでは今から会議を始めます。

中国語で「会議を始めましょう」

我们开始开会吧(ウォメン カイシー カイホイ バ)

「开会」が「会議を開く」、「开始」が「始める」を意味し、「吧」は「〜しましょう」という誘いかけのニュアンスを加える助詞です。

フォーマルな場面では 现在开始会议(シエンザイ カイシー ホイイー)(今から会議を始めます)がよく使われます。司会者が宣言的に使う定番表現です。

例文:

时间到了,我们开始开会吧。(シージエン ダオ ラ ウォメン カイシー カイホイ バ)

時間になりましたので、会議を始めましょう。

タイ語で「会議を始めましょう」

เริ่มประชุมกันเถอะ(ルーム プラチュム ガン タ)

「เริ่ม(始める)」「ประชุม(会議)」「กันเถอะ(〜しましょう)」で構成されます。タイ語は語尾に丁寧さを表す「ครับ(クラップ)/ค่ะ(カー)」を加えるのが基本です。

ビジネスの場では เริ่มประชุมได้เลยครับ/ค่ะ(ルーム プラチュム ダイ ルーイ クラップ/カー)(会議を始めても大丈夫です)も自然な言い回しです。

例文:

ถ้าพร้อมแล้ว เริ่มประชุมกันเลยครับ(ター プロームレーオ ルーム プラチュム ガン ルーイ クラップ)

準備ができたら、会議を始めましょう。

ベトナム語で「会議を始めましょう」

Chúng ta bắt đầu cuộc họp nhé(チュン タ バッ ダウ クオッ ホップ ニェー)

「Chúng ta(私たち)」「bắt đầu(始める)」「cuộc họp(会議)」「nhé(〜しましょうね)」という構成です。「nhé」は親しみを込めた誘い表現です。

フォーマルには Xin phép bắt đầu cuộc họp(シン フェップ バッ ダウ クオッ ホップ)(失礼して会議を始めます)という言い方もあります。

例文:

Mọi người đã đủ rồi, chúng ta bắt đầu cuộc họp nhé.(モイ グオイ ダー ドゥ ロイ チュン タ バッ ダウ クオッ ホップ ニェー)

皆さん揃いましたので、会議を始めましょう。

インドネシア語で「会議を始めましょう」

Mari kita mulai rapat(マリ キタ ムライ ラパット)

「Mari(〜しましょう)」「kita(私たち)」「mulai(始める)」「rapat(会議)」と、非常にわかりやすい構成です。ビジネス・カジュアル両方で使える万能表現です。

よりフォーマルには Saya persilakan kita memulai rapat(サヤ プルシラカン キタ ムムライ ラパット)(会議を始めることをお願いします)という言い方もあります。

例文:

Baiklah, mari kita mulai rapat sekarang.(バイクラー マリ キタ ムライ ラパット スカラン)

それでは、今から会議を始めましょう。

タガログ語(フィリピン語)で「会議を始めましょう」

Simulan na natin ang meeting(シムラン ナ ナティン アン ミーティン)

「Simulan(始める)」「natin(私たち)」「meeting(会議)」という形で、フィリピンでは英語の「meeting」をそのまま使うことが非常に多いです。

丁寧に言うときは Simulan na po natin ang pulong(シムラン ナ ポ ナティン アン プーロン) と「po」を加え、「pulong(会議)」というタガログ語を使います。

例文:

Kumpleto na tayo, simulan na natin ang meeting.(クンプレート ナ タヨ シムラン ナ ナティン アン ミーティン)

揃いましたので、会議を始めましょう。

マレー語で「会議を始めましょう」

Mari kita mulakan mesyuarat(マリ キタ ムラカン ムシュアラット)

インドネシア語とよく似ていますが、「mulakan(始める)」「mesyuarat(会議)」という単語がマレー語独特の表現です。

カジュアルには Jom mula mesyuarat(ジョム ムラ ムシュアラット) とも言います。「Jom」はマレー語特有の「さあ行こう」という誘いかけの言葉です。

例文:

Semua sudah hadir, mari kita mulakan mesyuarat.(スムア スダー ハディル マリ キタ ムラカン ムシュアラット)

全員揃いましたので、会議を始めましょう。

ヒンディー語で「会議を始めましょう」

चलिए मीटिंग शुरू करते हैं(チャリエ ミーティング シュルー カルテー ヘン)

「चलिए(さあ)」「मीटिंग(会議/英語借用)」「शुरू करते हैं(始めましょう)」という形です。インドのビジネス現場では英語とヒンディー語が混ざる「ヒングリッシュ」が一般的です。

よりヒンディー語らしく言うなら बैठक शुरू करते हैं(バイタック シュルー カルテー ヘン) と「बैठक(会議)」を使います。

例文:

सब लोग आ गए हैं, चलिए मीटिंग शुरू करते हैं।(サブ ローグ アー ガエ ヘン チャリエ ミーティング シュルー カルテー ヘン)

全員来ましたので、会議を始めましょう。

アラビア語で「会議を始めましょう」

لنبدأ الاجتماع(リナブダア アル・イジュティマーウ)

「لنبدأ(始めましょう)」「الاجتماع(会議)」という形です。アラビア語の「اجتماع」は「集まり」を意味し、会議全般に使われます。

ビジネスの場では نبدأ الاجتماع الآن(ナブダウ アル・イジュティマーウ アル・アーン)(今、会議を始めます)と宣言的に言うこともあります。

例文:

بعد إذنكم، لنبدأ الاجتماع.(バアダ イズニクム リナブダア アル・イジュティマーウ)

失礼して、会議を始めましょう。

トルコ語で「会議を始めましょう」

Toplantıya başlayalım(トプランタヤ バシュラヤルム)

「Toplantı(会議)」に方向を示す接尾辞「-ya」、「başlayalım(始めましょう)」が続きます。トルコ語は語尾変化で意味を豊かに表現する言語です。

フォーマルな場では Toplantıyı başlatıyorum(トプランタユ バシュラトゥヨルム)(会議を開始いたします)と司会者が宣言することもあります。

例文:

Herkes geldiğine göre, toplantıya başlayalım.(ヘルケス ゲルディーネ ギョレ トプランタヤ バシュラヤルム)

全員揃いましたので、会議を始めましょう。

10言語「会議を始めましょう」一覧表

言語表記カタカナ読み
韓国語회의를 시작하겠습니다フェイルル シジャカゲッスムニダ
中国語我们开始开会吧ウォメン カイシー カイホイ バ
タイ語เริ่มประชุมกันเถอะルーム プラチュム ガン タ
ベトナム語Chúng ta bắt đầu cuộc họp nhéチュン タ バッ ダウ クオッ ホップ ニェー
インドネシア語Mari kita mulai rapatマリ キタ ムライ ラパット
タガログ語Simulan na natin ang meetingシムラン ナ ナティン アン ミーティン
マレー語Mari kita mulakan mesyuaratマリ キタ ムラカン ムシュアラット
ヒンディー語चलिए मीटिंग शुरू करते हैंチャリエ ミーティング シュルー カルテー ヘン
アラビア語لنبدأ الاجتماعリナブダア アル・イジュティマーウ
トルコ語Toplantıya başlayalımトプランタヤ バシュラヤルム

まとめ

「会議を始めましょう」という一言は、ビジネスの場のスタートを切る大切なフレーズです。タガログ語やヒンディー語のように英語の「meeting」をそのまま使う文化もあれば、アラビア語やトルコ語のように独自の単語を持つ言語もあり、それぞれの国のビジネス文化が垣間見えます。国際会議やオンラインミーティングの冒頭で、参加者の母国語で「会議を始めましょう」と声をかけてみてください。その一言が、会議の雰囲気を一気に前向きなものに変えてくれますよ。

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この表現について

「会議を始めましょう」という一言、たったこれだけのフレーズでも、言語や文化によってそのニュアンスが驚くほど変わるのが面白いですよね。

特に私が注目したいのは、日本語の「始めましょう」と、多くの外国語における「始めよう」の感覚の違いです。

日本語の「始めましょう」は、敬語の「〜ましょう」という表現が使われているため、非常に丁寧で、参加者全員への配慮が感じられます。「さあ、皆様、準備はよろしいでしょうか?では、始めましょうか」といった、ソフトな促しと同意形成のニュアンスが強いですよね。

一方で、中国語の「我们开始开会吧(ウォメン カイシー カイホイ バ)」や、他の多くの言語の表現には、もっと直接的な「始める」という行為への移行を促すニュアンスが強いように感じられます。

例えば、中国語の「吧」は、提案や軽い命令、同意を求める際に使われる語気助詞ですが、日本語の「〜ましょう」のような、相手への深い配慮や、場を和ませるための一呼吸のような間合いは、あまり感じられません。もちろん、これは彼らが無礼だというわけではなく、会議開始のアナウンスに対する文化的な捉え方の違いなんです。

この違いを意識すると、私たちが外国語で「会議を始めましょう」と言うとき、ただ単語を置き換えるだけでなく、その言語の「始める」という行為が持つ重みや、参加者への働きかけ方の文化的な違いまで理解することが、スムーズなコミュニケーションへの第一歩だと気づかされます。単に会議を始めるだけでなく、その場の空気を作り出す大切な一言。ぜひ、その国の流儀を意識して使ってみてくださいね!

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