「財布をなくしました」は外国語で何て言う?10言語での言い方・発音まとめ

「財布をなくしました」を10言語で言うと?多言語フレーズの発音まとめ緊急・トラブル
「財布をなくしました」を韓国語・中国語・タイ語・ベトナム語・インドネシア語・タガログ語・マレー語・ヒンディー語・アラビア語・トルコ語の10言語で紹介。発音つき多言語フレーズ辞典。

海外旅行で最も慌ててしまうトラブルのひとつが、財布の紛失や盗難です。現金やカードだけでなく、身分証明書まで失ってしまうと、帰国にも支障が出かねません。そんな非常事態に、現地の言葉で「財布をなくしました」と伝えられれば、警察やホテルのスタッフに素早く助けを求められます。この記事では、10言語での「財布をなくしました」の言い方を発音つきでまとめました。旅のお守りとして覚えておくと安心です。

韓国語で「財布をなくしました」

지갑을 잃어버렸어요(チガブル イロボリョッソヨ)

韓国語で財布は「지갑(チガブ)」、「잃어버렸어요(イロボリョッソヨ)」は「なくしてしまいました」を意味します。「잃다(失う)」と「버리다(〜てしまう)」を組み合わせた表現です。

盗まれた場合は 지갑을 도둑맞았어요(チガブル トドゥンマジャッソヨ)(財布を盗まれました)と言います。警察署は「경찰서(キョンチャルソ)」です。

例文:

지갑을 잃어버렸는데 어떻게 해야 해요?(チガブル イロボリョンヌンデ オットケ ヘヤ ヘヨ)

財布をなくしたのですが、どうしたらいいですか?

中国語で「財布をなくしました」

我的钱包丢了(ウォー ダ チエンバオ ディウ ラ)

中国語で財布は「钱包(チエンバオ)」、「钱(お金)」と「包(袋)」を組み合わせた言葉です。「丢了(ディウ ラ)」は「なくした、落とした」という意味の完了形です。

盗難の場合は 我的钱包被偷了(ウォー ダ チエンバオ ベイ トウ ラ)(財布を盗まれました)と伝えます。

例文:

我把钱包丢在出租车里了。(ウォー バー チエンバオ ディウ ザイ チューズーチャー リー ラ)

財布をタクシーの中に忘れました。

タイ語で「財布をなくしました」

กระเป๋าสตางค์หาย(クラパオ サターン ハーイ)

タイ語で財布は「กระเป๋าสตางค์(クラパオ サターン)」、「กระเป๋า(バッグ)」と「สตางค์(小銭)」を組み合わせた言葉です。「หาย(ハーイ)」は「なくなる、消える」を意味します。

観光地で多いのはスリ被害で、ツーリストポリス(Tourist Police)の番号は 1155 です。タイ語で警察は「ตำรวจ(タムルアット)」と言います。

例文:

กระเป๋าสตางค์ของผมหายครับ(クラパオ サターン コーン ポム ハーイ クラップ)

私の財布がなくなりました。(男性の場合)

ベトナム語で「財布をなくしました」

Tôi đã mất ví(トイ ダー マット ヴィー)

ベトナム語で財布は「ví(ヴィー)」、「mất(マット)」は「失う」、「đã(ダー)」は過去を表す助詞です。シンプルで覚えやすい表現です。

盗難の場合は Tôi bị mất cắp ví(トイ ビ マット カップ ヴィー)(財布を盗まれました)と伝えます。ベトナムの警察緊急番号は 113 です。

例文:

Tôi đã mất ví ở chợ.(トイ ダー マット ヴィー オー チョー)

市場で財布をなくしました。

インドネシア語で「財布をなくしました」

Dompet saya hilang(ドンペッ サヤ ヒラン)

インドネシア語で財布は「dompet(ドンペッ)」、「hilang(ヒラン)」は「なくなる、消える」という意味です。「saya(サヤ)」は「私の」を表します。

盗まれた場合は Dompet saya dicuri(ドンペッ サヤ ディチュリ)(財布を盗まれました)です。バリ島などの観光地では「Polisi(ポリシ)」(警察)に届け出ましょう。

例文:

Maaf, dompet saya hilang di pantai.(マアフ、ドンペッ サヤ ヒラン ディ パンタイ)

すみません、ビーチで財布をなくしました。

タガログ語(フィリピン語)で「財布をなくしました」

Nawala ang pitaka ko(ナワラ アン ピタカ コ)

タガログ語で財布は「pitaka(ピタカ)」、「nawala(ナワラ)」は「なくなった」、「ko(コ)」は「私の」を意味します。「wala(いない、ない)」から派生した過去形表現です。

英語でも「My wallet is lost」と言って通じます。フィリピンでは観光地に Tourist Assistance Desk があり、英語でサポートを受けられます。

例文:

Nawala po ang pitaka ko sa mall.(ナワラ ポ アン ピタカ コ サ モール)

モールで財布をなくしました。

マレー語で「財布をなくしました」

Dompet saya hilang(ドンペッ サヤ ヒラン)

マレー語もインドネシア語と同じ表現で、財布は「dompet(ドンペッ)」、「hilang(ヒラン)」は「なくなる」です。両言語共通の便利なフレーズです。

マレーシアの警察緊急番号は 999 または 112 です。観光地ではパスポートや旅行保険の情報を警察に提出する必要があります。

例文:

Dompet saya hilang di stesen kereta api.(ドンペッ サヤ ヒラン ディ ステーセン クレタ アピ)

電車の駅で財布をなくしました。

ヒンディー語で「財布をなくしました」

मेरा पर्स खो गया है(メーラー パルス コー ガヤー ハェ)

ヒンディー語で財布は英語由来の「पर्स(パルス)」または「बटुआ(バトゥアー)」です。「खो गया(コー ガヤー)」は「失われた」という完了形を表します。

インドの警察緊急番号は 100、統一緊急番号は 112 です。観光客向けに Tourist Police も配置されています。

例文:

मेरा पर्स ऑटो में खो गया।(メーラー パルス オートー メン コー ガヤー)

オートリキシャの中に財布をなくしました。

アラビア語で「財布をなくしました」

فقدت محفظتي(ファカドトゥ ミフファザティー)

アラビア語で財布は「محفظة(ミフファザ)」、「فقدت(ファカドトゥ)」は「私は失った」を意味する動詞の過去形です。「محفظتي(ミフファザティー)」で「私の財布」となります。

盗難の場合は سُرقت محفظتي(スリカット ミフファザティー)(財布を盗まれました)と言います。UAEやサウジの警察は 999 です。

例文:

لقد فقدت محفظتي في الفندق.(ラカド ファカドトゥ ミフファザティー フィル フンドゥク)

ホテルで財布をなくしてしまいました。

トルコ語で「財布をなくしました」

Cüzdanımı kaybettim(ジュズダヌム カイベッティム)

トルコ語で財布は「cüzdan(ジュズダン)」、「kaybettim(カイベッティム)」は「なくしました」を意味します。「cüzdanımı」で「私の財布を」となり、所有格と対格が一語に凝縮されています。

盗まれた場合は Cüzdanım çalındı(ジュズダヌム チャルンドゥ)(財布を盗まれました)です。トルコの緊急番号は 155(警察)です。

例文:

Cüzdanımı otelde kaybettim.(ジュズダヌム オテルデ カイベッティム)

ホテルで財布をなくしました。

10言語「財布をなくしました」一覧表

言語表記カタカナ読み
韓国語지갑을 잃어버렸어요チガブル イロボリョッソヨ
中国語我的钱包丢了ウォー ダ チエンバオ ディウ ラ
タイ語กระเป๋าสตางค์หายクラパオ サターン ハーイ
ベトナム語Tôi đã mất víトイ ダー マット ヴィー
インドネシア語Dompet saya hilangドンペッ サヤ ヒラン
タガログ語Nawala ang pitaka koナワラ アン ピタカ コ
マレー語Dompet saya hilangドンペッ サヤ ヒラン
ヒンディー語मेरा पर्स खो गया हैメーラー パルス コー ガヤー ハェ
アラビア語فقدت محفظتيファカドトゥ ミフファザティー
トルコ語Cüzdanımı kaybettimジュズダヌム カイベッティム

まとめ

「財布をなくしました」は、海外で絶対に言いたくないけれど、いざというときに備えておきたいフレーズです。インドネシア語とマレー語が同じ「Dompet saya hilang」、ヒンディー語が英語由来の「पर्स(パルス)」を使うなど、言語ごとの文化的背景も垣間見えます。万が一に備えて、現金やクレジットカードは分散して持ち歩く、パスポートのコピーを取っておく、旅行保険に加入する、といった対策を忘れずにしておきましょう。そして、「なくした」場合だけでなく「盗まれた(被害に遭った)」場合の表現もセットで覚えておくと、警察への届け出もスムーズになります。安心で楽しい旅のために、このフレーズをぜひお守りにしてください。

スポンサーリンク

世界周遊レンタルWi-Fi ワールドデータ

関連記事

この表現について

皆さん、こんにちは!「世界のことば辞典」著者の〇〇です。今回は「財布をなくしました」という、できれば使いたくないけれど、いざという時に本当に役立つフレーズを取り上げました。

この記事でご紹介した各言語の表現を見て、皆さんはどんなことを感じましたか?私は、韓国語の「잃어버렸어요(イロボリョッソヨ)」、中国語の「丢了(diū le)」、そして英語の「lost」など、多くの言語で「失う」という動詞が使われていることに改めて気づかされました。

ここで特に注目したいのは、日本語の「なくしました」と、英語の「I lost my wallet」のニュアンスの違いです。日本語の「なくしました」は、自分の不注意でどこかに置き忘れた、あるいは落としてしまった、という状況を指すことが多いですよね。そこには「盗まれた」という可能性も含まれますが、あくまで「自分の管理下から離れてしまった」という事実を淡々と伝える響きがあります。

一方、英語の「I lost my wallet」も同様に「失った」という事実を伝えますが、特に警察などで申告する際には、「盗難の可能性」も強く意識される表現です。もし明らかに盗まれたと確信している場合は、「My wallet was stolen」とはっきり伝えた方が、警察の対応もスムーズに進むでしょう。しかし、確証がない場合は「I lost my wallet」で十分伝わります。

これは、日本語話者が海外で「I lost my wallet」と言う際に、少し戸惑うポイントかもしれません。「本当に盗まれたのか、それともどこかに落としただけなのか…」と悩むこともあるでしょう。そんな時は、まず「I lost my wallet」と伝え、状況を説明する中で「I don’t know if it was stolen or if I dropped it.(盗まれたのか、落としたのか分かりません)」と付け加えると、より正確に状況を伝えることができます。

いずれにしても、これらのフレーズを覚えていることが、非常時の心の支えになることは間違いありません。旅のお守りとして、ぜひ頭の片隅に置いておいてくださいね!

📱

Instagramで保存版カルーセル公開中

10言語の発音を画像で一覧できます

@sekakoto_dict をフォロー
タイトルとURLをコピーしました