「アレルギーがあります」は外国語で何て言う?10言語での言い方・発音まとめ

海外旅行で命に関わるほど重要なフレーズが「アレルギーがあります」です。ナッツや甲殻類、小麦、乳製品など、食物アレルギーを持つ方にとっては、現地の言葉で正確に伝えられるかどうかが安全を左右します。観光地の英語が通じるレストランばかりとは限りませんから、現地語での表現を覚えておくと安心です。この記事では、10言語での「アレルギーがあります」の言い方を発音つきでまとめました。旅のお守りとして、ぜひメモしておきましょう。

韓国語で「アレルギーがあります」

알레르기가 있어요(アルレルギガ イッソヨ)

「알레르기(アルレルギ)」が「アレルギー」、「있어요(イッソヨ)」が「あります」です。具体的なアレルゲンを伝えるには前に食品名を加えます。

例えば「ピーナッツアレルギーがあります」は 땅콩 알레르기가 있어요(タンコン アルレルギガ イッソヨ)、「そばアレルギー」は 메밀 알레르기(メミル アルレルギ) です。

例文:

저는 새우 알레르기가 있어요.(チョヌン セウ アルレルギガ イッソヨ)

私はエビアレルギーがあります。

中国語で「アレルギーがあります」

我有过敏(ウォ ヨウ グオミン)

「我(ウォ)」が「私」、「有(ヨウ)」が「ある」、「过敏(グオミン)」が「アレルギー」です。「~に対してアレルギー」は 对~过敏(ドゥイ ~ グオミン) という構文を使います。

例えば「ナッツアレルギー」は 对坚果过敏(ドゥイ ジエングオ グオミン)、「甲殻類アレルギー」は 对海鲜过敏(ドゥイ ハイシエン グオミン) です。

例文:

我对花生过敏。(ウォ ドゥイ ファーション グオミン)

私はピーナッツアレルギーがあります。

タイ語で「アレルギーがあります」

ผมแพ้…ครับ/ฉันแพ้…ค่ะ(ポム/チャン ペー ~ クラップ/カー)

「ผม(ポム)」は男性の「私」、「ฉัน(チャン)」は女性の「私」、「แพ้(ペー)」が「アレルギーがある」を意味する動詞です。語尾に ครับ/ค่ะ をつけます。

「エビ」は กุ้ง(クン)、「ピーナッツ」は ถั่วลิสง(トゥア リソン)、「牛乳」は นมวัว(ノム ウア) です。

例文:

ผมแพ้กุ้งครับ(ポム ペー クン クラップ)

私はエビアレルギーがあります。(男性の場合)

ベトナム語で「アレルギーがあります」

Tôi bị dị ứng(トイ ビ ジー ウン)

「Tôi(トイ)」が「私」、「bị(ビ)」が「~される」、「dị ứng(ジー ウン)」が「アレルギー」です。具体的な食品名は後に続けます。

「ピーナッツ」は đậu phộng(ダウ フォン)、「エビ」は tôm(トム)、「牛乳」は sữa(スア) です。ベトナム料理はピーナッツや魚醤を使うことが多いので注意しましょう。

例文:

Tôi bị dị ứng với đậu phộng.(トイ ビ ジー ウン ヴォイ ダウ フォン)

私はピーナッツアレルギーがあります。

インドネシア語で「アレルギーがあります」

Saya alergi(サヤ アレルギ)

「Saya(サヤ)」が「私」、「alergi(アレルギ)」が「アレルギー」です。オランダ語由来の単語で、日本語の「アレルギー」に発音も近く覚えやすいです。

「エビ」は udang(ウダン)、「ピーナッツ」は kacang(カチャン)、「卵」は telur(トゥルール)、「小麦」は gandum(ガンドゥム) です。

例文:

Saya alergi udang.(サヤ アレルギ ウダン)

私はエビアレルギーがあります。

タガログ語(フィリピン語)で「アレルギーがあります」

May allergy ako(マイ アレルジー アコ)

「May(マイ)」が「ある」、「allergy」は英語そのまま、「ako(アコ)」が「私」です。フィリピンでは英語が広く通じるので、英語で伝えても問題ありません。

「ピーナッツ」は mani(マニ)、「エビ」は hipon(ヒポン)、「卵」は itlog(イトゥログ) です。

例文:

May allergy po ako sa mani.(マイ アレルジー ポ アコ サ マニ)

私はピーナッツアレルギーがあります。

マレー語で「アレルギーがあります」

Saya alah(サヤ アラ)

「Saya(サヤ)」が「私」、「alah(アラ)」が「アレルギー・体質に合わない」を意味します。より外来語的に Saya alergi(サヤ アレルギ) と言っても通じます。

「エビ」は udang(ウダン)、「ピーナッツ」は kacang(カチャン)、「牛乳」は susu lembu(ス ス ルンブ) です。マレー料理はピーナッツやココナッツを多用するので確認が必要です。

例文:

Saya alah kepada kacang.(サヤ アラ クパダ カチャン)

私はピーナッツアレルギーがあります。

ヒンディー語で「アレルギーがあります」

मुझे एलर्जी है(ムジェ エラルジー ヘ)

「मुझे(ムジェ)」が「私に」、「एलर्जी(エラルジー)」が「アレルギー」、「है(ヘ)」が「あります」です。英語の「allergy」がそのまま使われています。

「ピーナッツ」は मूंगफली(ムーンクプァリー)、「牛乳」は दूध(ドゥードゥ)、「小麦」は गेहूं(ゲーフーン) です。

例文:

मुझे मूंगफली से एलर्जी है।(ムジェ ムーンクプァリー セー エラルジー ヘ)

私はピーナッツアレルギーがあります。

アラビア語で「アレルギーがあります」

عندي حساسية(インディ ハサーシーヤ)

「عندي(インディ)」が「私は持っている」、「حساسية(ハサーシーヤ)」が「アレルギー・敏感さ」を意味します。

「ナッツ」は مكسرات(ムカッサラート)、「エビ」は روبيان(ルービヤーン)、「牛乳」は حليب(ハリーブ) です。「~に対して」は من(ミン) を使います。

例文:

عندي حساسية من المكسرات.(インディ ハサーシーヤ ミナル ムカッサラート)

私はナッツアレルギーがあります。

トルコ語で「アレルギーがあります」

Alerjim var(アレルジム ヴァル)

「Alerjim(アレルジム)」が「私のアレルギー」、「var(ヴァル)」が「ある」です。フランス語由来の「alerji」がベースになっています。

「ナッツ」は fındık(フンドゥク)(ヘーゼルナッツ)や fıstık(フストゥク)(ピスタチオ・ピーナッツ)、「エビ」は karides(カリデス)、「牛乳」は süt(スュト) です。トルコはナッツ大国なので、ナッツアレルギーの方は特に注意しましょう。

例文:

Fındığa karşı alerjim var.(フンドゥア カルシュ アレルジム ヴァル)

私はヘーゼルナッツアレルギーがあります。

10言語「アレルギーがあります」一覧表

言語表記カタカナ読み
韓国語알레르기가 있어요アルレルギガ イッソヨ
中国語我有过敏ウォ ヨウ グオミン
タイ語ผม/ฉันแพ้ポム/チャン ペー
ベトナム語Tôi bị dị ứngトイ ビ ジー ウン
インドネシア語Saya alergiサヤ アレルギ
タガログ語May allergy akoマイ アレルジー アコ
マレー語Saya alahサヤ アラ
ヒンディー語मुझे एलर्जी हैムジェ エラルジー ヘ
アラビア語عندي حساسيةインディ ハサーシーヤ
トルコ語Alerjim varアレルジム ヴァル

まとめ

「アレルギーがあります」は旅先で自分の命を守るための最重要フレーズです。多くの言語で英語の「allergy」由来の単語が使われているため、覚えやすい一方で、中国語の「过敏(グオミン)」やタイ語の「แพ้(ペー)」のように独自の表現を持つ言語もあります。重度のアレルギーをお持ちの方は、現地語で書かれたアレルギーカードを準備し、レストランで見せるのが確実です。現地の食文化にはナッツやピーナッツ、魚醤、乳製品など思わぬ食材が使われていることが多いので、注文前にしっかり確認し、安全で楽しい旅にしてくださいね。

この表現について

皆さん、こんにちは!「世界のことば辞典」著者の〇〇です。今回は「アレルギーがあります」という、まさに命綱とも言える表現について深掘りしていきましょう。

この記事では10言語での言い方を紹介しましたが、私が特に注目してほしいのは、言語によって「アレルギー」という概念の捉え方が少し違う、という点です。

例えば、記事で紹介した韓国語の「알레르기가 있어요(アルレルギガ イッソヨ)」や中国語の「我有过敏(ウォ ヨウ グオミン)」は、どちらも「アレルギーがあります」という直訳に近い表現です。これは、外来語として「アレルギー」という言葉が定着し、比較的ストレートに病状を伝える文化背景があるからでしょう。医療用語としての共通認識が広まっている証拠でもありますね。

しかし、中には「私は〇〇に敏感です」「〇〇は私にとって問題です」のように、直接的な「アレルギー」という言葉を使わずに、遠回しに症状を伝える言語もあります。これは、文化によっては、自分の体の不調を直接的に表現することに抵抗があったり、あるいは「アレルギー」という概念が欧米ほど浸透していなかったりする地域もあるためです。例えば、かつて「アレルギー」という言葉がまだ一般的でなかった頃の日本でも、「私は蕎麦が体質に合いません」のように表現していたのと似ていますね。

こうしたニュアンスの違いを知っておくと、現地で使う際に相手の理解度を測るヒントになります。もし相手が「アレルギー」という言葉にピンとこないようであれば、「〇〇を食べると、呼吸が苦しくなります」「〇〇を食べると、体が痒くなります」といった具体的な症状を付け加える準備をしておくと、より安全性が高まりますよ。単語を覚えるだけでなく、その背景にある文化や概念を理解することが、真の「旅のお守り」になるはずです。

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